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26 noviembre 芸術劇場 ピリオド奏法とは芸術劇場 ピリオド奏法特集
今晩のNHK芸術劇場はピリオド奏法の特集でした。 先月から今月にかけてピリオド奏法の大家、アーノ ンクールとノリントンが相次いで来日公演を行い、 ピリオド奏法に関する皆さんの注目度も上がっている ようです。今日の放送では、N響とノリントンのリハ ーサルシーン、アーノンクールのインタビューetc 貴重な映像満載でした(録画しておけばよかった)
番組の中ですでに2年以上ピリオド奏法に取り組んで いるオケとして東京交響楽団が紹介されていましたが それよりかなり前からピリオド奏法の実践をしている アマチュアオケが近々定期演奏会を開きます。 別に私は関係者ではないのですが、コンマスのNさんを 含め、シンガポールでの音楽仲間がたくさん出演されま す。以前このオケのベト7のDVDを見させていただきま したが、なかなかいいオケですよ。お暇な方は是非!
http://musashinochamber.spaces.live.com/
武蔵野室内アンサンブル第16回定期演奏会
ピアノ 鷲宮美幸 指揮 高橋隆元
2006年12月10日(日)午後2時開演(1時30分開場) 秋川キララホール(JR五日市線秋川駅北口徒歩5分)
モーツァルト:歌劇『ドン・ジョバンニ」より序曲
22 noviembre 金聖響 in 市川金聖響 in 市川
7/22東京交響楽団、千葉県市川市公演を聴いてきました。 指揮は話題の?金聖響。 開演は7時。残念ながら時差のあるオランダとの電話会議 (彼らは朝、とっても元気がいい(笑))がなかなか終わら ない。結局オフィスを出たのは7:30。 なんとか後半だけでも聞けないかともうダッシュで会場へ! なんとか後半開始ぎりぎりに間に合いました。 前半の小川典子さんのショパンのPコン1番は聞けませんで した。 まあなんとか滑り込んだ演奏会。後半の初めは東フィルのコ ンミス、大谷康子さんのソロによるチゴイネルワイゼン。 円熟の大人の演奏です。さすがは10年間東フィルを率いて きたコンミス。存在感があります。
さて注目の金聖響、メインのイタリア新版演奏の前で、今回 の演奏の趣旨を説明してくれました。イタリアの愛称で知ら れる4番交響曲、当初メンデルスゾーンは最初の4小節以外 は、全然気に入っていなかったとか。そのためイギリス演奏 旅行前に1楽章以外に全て手を入れたとか。聞き間違かもし れませんが、今日の演奏は、改定前のものとのこと(とする と新版というよりオリジナル版?通常演奏されるのがオリジ ナル版で新しく見つかったのが改訂版だとの情報もあります どなたかどちらが正しいのか教えてください) この曲はそれほど聞き込んでいるわけではありませんが、明 らかに管の使い方など違うところがあるようです。どちらが いいか?うーん難しい(笑) さらに、当時メンデルスゾーンが振っていたゲバントハウス の演奏形態が再現されています。チェロ以外は全員立奏。し かも1stバイオリンが右側。現在のようにオケの並び方が確 定するまではいろいろ試行錯誤があったようですね。
金聖響の指揮は流麗で華があります。イタリアの1楽章のよ うな華やかな曲にぴったり。日本のクラッシック界はちょっ とまじめでおとなしすぎ、週刊誌に取り上げられるようなス ターが居ませんでした。彼がスターになれば、注目度も上がり、 さらにクラッシック界の活況が期待できるでしょう。のだめで 世間の耳目が集まっている時期に彼の結婚はいい話題を提供して くれました。「クラシック界も面白いな」とみんなが思ってくれ ればしめたもの。女優を奥様にしたうえは、ジェット機の操縦に でも挑戦して、スポーツカーを乗り回し、女性週刊誌にその立ち 居振る舞いが追跡されるようなスターになって欲しいものです。 もちろん本業も忘れずにね。 19 noviembre N響定期演奏会またN響聞いてきました
本日11/19はN響1582回定演を聞いてきました 演目はモーツアルトのオペラコシファントゥッティ、 フイガロ、ドンジョバンニの序曲と代表的なアリア。 指揮はネルロサンティ。ソプラノはアドリアーナ マルフィージ。 先般のノリントンと違ってオーソドックスな演奏。 わくわく感はありませんが、落ち着いて聞けます。
当たり前のことかもしれませんが、やはりN響は 上手い!。シンガポールシンフォニーオケのような 爆発的な輝きはありませんが、アンサンブルの統一 感はさすがです。 メインは私の好きな曲、チャイコの5番。実はこれ が聞きたくてこのコンサートを選びました。 何度聞いてもいい曲です。この曲にはいろんな思い 出があります。奨学金で国立大学に行っていた貧乏 学生だった私にとって学生時代にコンサートに行く なんてなかなかできないことでしたが、安く手に入れ た学生券で聞いたのが若杉弘指揮のチャイ5。当時 プロの生オーケストラに免疫のあまり無かった私は 腰が抜けるほど大感動。チャイ5はブラ1とともに 私の最も好きな交響曲になりました。またこの曲は シンガポールのアマチュアオケ時代、自分たちでも 演奏しました。当時の楽しかったこと、苦しかった こと等が月並みな表現ですが、走馬灯のように頭の 中に浮かびます。 いろんな意味で楽しめたコンサートでした。
おまけで、またノリントンねたです。 さて会場で買ったN響の機関紙フィルハーモニー 佐伯茂樹さんの「孤高の音楽家ノリントンが目指す音 楽とは」という記事が非常に面白い。いろいろ勉強に なりました。 この記事を読むまでまったく気づきませんでしたが、 現在ノリントンが首席指揮者であるシュッツガルト 放送交響楽団、ここって、かつてノリントンの音楽と はまったく対照的なチェリビダッケが率いてきたオケ だったのです。頑固な巨匠にべたべたに重厚な音楽を 仕込まれた音楽家たちを、あそこまで自分の思うまま に変えてしまったノリントンの人心把握能力も只者で はないようです。
05 noviembre なまノリントンノリントン
今日はロジャーノリントン指揮NHK交響楽団 演奏のNHK音楽祭を聴いてきました。
ノリントンの生演奏は始めてです。注目は誇 り高いN響がどこまでノリントンのピリオド 奏法を受け入れるか。。。。
まずは軽くモーツアルトの序曲、後宮からの誘 拐。あのN響が思ったよりノリントンカラーに 染まっているのにびっくり。コンチェルトは石 坂団十郎のチェロで、エルガーのチェロコンチ ェルト。この曲はジャクリーヌデュプレ等の、 情念たっぷりの激しく重い曲であるという印 象が強いのですが、今日の演奏は一味違います。 ソリストも極力ビブラートをかけない演奏。し かも案外ゆっくり目。深刻な曲というより、哀 愁を帯びた美しい曲に仕上がりました。
今日の一番の収穫は、最後のメインが始まる前 にノリントンが直接「ピリオド奏法のアプロー チ」について観客に説明してくれたこと。
彼は決して奇を衒って演奏しているのではなく かつては、庶民の娯楽であり身近で生き生きし て楽しい音楽であったクラッシック音楽を、そ のときのまま演奏したいと努力しているだけで あると。 その理想を証明するために明るく華やかなモー ツアルトの交響曲39番は最適な曲でした。特 に3楽章、4楽章は楽しい。メヌエットって 実は舞曲だったことを思い出させる演奏。指揮 しながらも客席を振り返って「どうだ楽しいだ ろう?」 といった感じ。 さすがにCDでもこの人は違う、と感じたぐらい ですから生で見るとその印象は強烈。 非常に興味深く、楽しい演奏でした。
今日の演奏は11/10にBS2のクラッシックロイ ヤルシートで放送されるそうですから、見逃し た方は是非。
ノリントンには今後もいろんな曲をその独自の 解釈で振ってもらいたいものです。
さて、先日見たノリントンのブラームスの DVD。彼自身による曲目説明がついています。 またこれがユニークで面白い。 ブラームスの第一交響曲はベートーベンの第九に 圧倒されたブラームスがうんうん唸りながら書 いた曲で軽々しく演奏すべきでない、というの が一般的見方。 しかしかれの解釈は違います。 彼はワグナーの活躍を見て急いで、対抗意識から 交響曲を出したんだよ。しかもテーマは先輩であ るシューマンとの死別の予感そしてあこがれてい ていくという雄雄しい宣言なんだ。若々しくてド ラマチックで生き生きした曲なんだよ。あごひげ 生やして下腹の出た晩年のブラームスで無く、4 0台の働き盛りの作曲家の作品なんだから。 彼の演奏が他の人と一味違う意味が、こうやって 語ってくれると良くわかります面白いですね。
これからもノリントンの活躍を注目していきたいと 思います。
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